厳しい寒さが緩み、日差しにも暖かさを感じる頃になると、少しずつ花が咲き、春の訪れを実感するようになります。

日本で代表的な春の花といえば桜ですが、それ以外にも春頃に咲く花はたくさんあります。

今回は、春の花とおすすめの花をご紹介します。春の花を選ぶときは、ぜひ参考にしてみてください。

 

1. 代表的な春の花

ここでは、代表的な春の花、だいたい暖かさを感じるようになる3月頃から5月頃までに開花する花を中心に紹介していきます。

開花は地域や品種で前後するため、確実にその月に開花するというわけではありませんが、おおむね春先~夏手前までに開花するものばかりです。

それぞれの月で開花する代表的な花をご紹介します。

 

3月

菜の花

チューリップ

スノーフレーク

タンポポ

モクレン

ヒヤシンス

スミレ

ストック

フリージア

マーガレット

ムスカリ

ムラサキハナナ

勿忘草

ネモフィラ

ヤナギ

4月 芝桜

スズラン

なでしこ

ハナミズキ

アネモネ

クレマチス

つつじ

ポピー

ガーベラ

ライラック

5月 ルピナス

スターチス

カーネーション

カンパニュラ・メディウム

バラ

マリーゴールド

ラベンダー

アマリリス

シャクヤク

トルコキキョウ

アヤメ

アンスリウム

 

春の花といえば桜、桃、チューリップ、ヒヤシンス、ワスレナグサあたりが有名かと思います。3月下旬から4月上旬に開花を迎えるものが多く、やはり暖かくなってくる時期に咲き始める花が「春の花」としてのイメージが強くなっている印象ですね。

 

2. おすすめの春の花4選

春の花をご紹介しましたが、その中でもおすすめの花を4つご紹介します。

育てやすさや人気の高い品種などですので、興味がある方はぜひ育ててみてください。

 

2-1.チューリップ

初心者でも育てやすく、学校で球根から育てたことがある人も多いかと思います。

10月頃に球根を植えると、春に花を咲かせます。

花言葉:「思いやり」

 

2-2.ナデシコ

ダイアンサスという名前でも知られているナデシコは、品種が多く人気の高い花です。

あまり水やりをしなくていいので管理はしやすいですが、暖かすぎると開花しないので管理場所は庭などが適しています。

花言葉:「思慕」「貞節」「才能」

 

2-3.シャクヤク

シャクヤクは花ではなく草に分類されますが、園芸品種も多く華やかですのでおすすめです。

脇にできる蕾を取る「摘蕾」をすることできれいに開花します。

花言葉:「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」

 

2-4.クライミングローズ

つるバラの一種として知られ、アーチなどに使われることが多い品種です。

見た目も華やかですので、見ているだけで明るい気持ちにしてくれます。

初心者が栽培するには少し難しいかもしれませんが、ガーデニングが好きな方にはぜひ育ててみてほしい花です。

花言葉:「いつも美しい」「無邪気」「愛」

 

まとめ

春は多くの花が開花する季節です。たくさんの花があり、どれを選ぼうか迷うのもまた楽しみの一つですよね。

季節の花を日常に取り入れることで「春」をより身近に感じられることと思います。この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの春の花を見つけてください。