プレゼントの定番となっている花束は、華やかで素敵な贈り物ですね。誕生日や母の日などイベントごとのほか、お祝いや送別会、プロポーズなど様々なシーンで花束が贈られます。花束を贈る際に気になるのが、どのような花束が良いのだろうかということでしょう。ここでは、花束を贈る際に注意したいことをまとめています。

1.花束を贈る際に注意しておきたいこと

花束を贈る場合、気をつけなければいけないことが3つあります。ひとつずつ見ていきましょう。

・花言葉に気を付ける

花にはそれぞれ花言葉があるのをご存知でしょうか?花言葉の意味で、気持ちを伝えることができるので、花束をプレゼントする際は、花言葉も意識してプレゼントする人がとても多いのです。花言葉の中には、あまり良い意味を持たないものもあるので、贈るシーンにふさわしい花言葉の花を選ぶようにしましょう。花言葉が分からないという場合は、利用シーンをお花屋さんに伝えてお任せすれば、最適な花束を選んでくれます。花言葉は、花の色でも異なるので色も重要です。

・花の本数も注意

花束にする際、花の本数も注意しましょう。縁起が良くないと言われている本数は、ギフトにふさわしくありません。また、花によって本数で伝えたい想いが変わると言われているので、そういった点も意識して本数を決めるのが良いです。

・贈る相手のイメージに合ったお花を

ギフトで用意する花束は、お相手の印象に合った花を組み合わせるのがおすすめです。明るい雰囲気の人と、おしとやかな雰囲気の人では、プレゼントする花のイメージが異なりますね。お相手にぴったりの花を選びましょう。

2.贈らないほうがよい花ってあるの?

花束は、数種類の花を組み合わせて用意する場合と、ひとつの花だけで花束にする場合がありますね。これは、どのようなプレゼントなのかによって異なります。では、花束にしてはいけない花はあるのでしょうか? 

・プロポーズでは渡せない花がある

プロポーズで花束を用意したいという場合、花束にしてはいけない花があります。それは、マリーゴールドとチューリップです。どちらも花言葉がプロポーズに適していないと言われているので、プロポーズの花束としてはNGとされています。

・椿や白の菊はギフトにはおすすめできない

白の菊は、お葬式に飾られることが多い花です。そのため、白の菊をギフトで選ぶのは避けたほうが良いでしょう。それから、椿の花も、花がそのままポロっと落ちてしまうので、縁起が良くないと言われています。できれば避けたほうが無難でしょう。

3.まとめ

花束を贈る際に、気をつけたいことと贈るのは避けたほうが良いお花についてご紹介しました。花束はとても素敵な贈り物です。贈る相手のことを想って、素敵な花束を用意したいですね。お花屋さんに、お相手のイメージや贈るシーンを細かく伝えてお願いすると、素敵な花束を用意してもらえますよ。