花束を贈りたいと思っていませんか?このときどんな種類の花を贈ればいいかを考えても、本数はあまり気にしていないという方も多いでしょう。しかし同じ花でも本数が異なると、その意味合いは変わってきます。プラスの意味もあればマイナスの意味もありますので、ここで詳しく見ていきます。
花束の本数ごとの意味について解説
花束は本数によって込められた意味が違ってくるので、贈る際には注意が必要です。いい意味合いのものもあれば、悪い意味のものもありますのでマイナスの意味合いの本数は避けてください。
好ましい本数
好ましい本数には今お付き合いしている人への愛情表現もあれば、片思いの人への告白やプロポーズの意味もあります。もしこれから告白しようと思っているのであれば、「あなたが運命の人」である1本や、「恋人にしたい」の12本などがあります。またプロポーズする際には「永遠の愛を誓う」の40本や「永遠の愛」の99本などが好ましいです。100本の花束の場合、ストレートに「結婚してください」という意味があります。ちなみに12本の花束には「奥さんになってください」という解釈も可能です。欧米ではプロポーズで12本の花束を贈ると幸せになれるという言い伝えがあります。結婚式で定番のブーケは12本の花束の使われるのが一般的です。すでにお付き合いしている恋人のプレゼントには「あなたに夢中」を意味する6本や「一生愛し続ける」の4本などがおすすめです。
好ましくない本数
マイナスの意味を持つ本数はあまり多くありません。しかしいくつか注意したいものがあります。15本には「ごめん」という意味があります。友達以上恋人未満の微妙な時期に15本の花束をプレゼントすると、脈なしと相手に思われるかもしれません。また「不安な愛」という意味を持っている16本、17本は「絶望の愛」という意味があるのであまり好ましくありません。
ケース別・おすすめのバラの花束の本数
お世話になっている人のプレゼントとしてバラの花束を贈りたいと思っている人もいるでしょう。バラの花束は恋人に贈る以外にも、いろいろなケースで活用されます。ここではどんな人に何本のバラの花束を贈ればいいか紹介します。
両親の誕生日に
両親の誕生日にバラの花束を贈りたいと思っているのであれば、11本が好ましいでしょう。11本には「最愛」という意味が込められているからです。恋人に対してもこの本数でも構いませんが、どちらかというと家族愛という意味合いのほうが強いです。
お世話になっている人に贈る
会社の上司や恩師にバラの花束を贈りたいと思っているのであれば、8本のバラを贈るといいかもしれません。「お心遣いに感謝」という意味が込められているからです。目上の方に贈る花束の本数としてちょうどいいでしょう。
まとめ
ここで紹介したように花束にはその本数で込められている意味が異なります。中にはあまり好ましくない本数もありますので、相手がその意味を理解していることも想定して本数も慎重に検討しましょう。